パニック障害と闘おう

パニック障害とは

パニック障害という病気の名前は最近、テレビなどでも特集を組んで放送されたりしているので耳にした人も多いことでしょう。

パニック障害は、急になんの前触れもなく強い不安感が起こったり、胸が張り裂けてしまいそうなドキドキとした動悸、原因不明のめまいなどが起こったりする病気です。

さらに、これらの症状を経験してしまうと、また同じような状態になってしまうのではないかという不安に囚われたり、パニック障害の起きた場所や状況を恐れたりという心の状態になってしまいます。

パニック障害はとても珍しい病気というわけではなく、100人に1人くらいの割合で起こるとも言われています。

男性より女性の方が発症しやすいという傾向があるとも言われますが、日本ではほぼ男女差はないようです。

病気の中には、パニック障害に似たものもあるため、自分ではなかなか判断をすることが難しいでしょう。

もし、動悸、発汗、震え、胸痛などの症状があり、強い不安を感じることがある時には、一度、専門の精神科や心療内科を受診してみるのもいいかもしれません。

また、コーヒーやたばこ、咳止めなどパニック障害を誘発するものがあることも知られているので、症状を起こさないためにも避ける方がいいでしょう。

パニック障害の原因

パニック障害という病気で悩んでいる人は意外に多く、決して特殊な病気ではありません。

しかし、パニック障害がまだ十分に認知された病気でないことも事実です。

その為、適切な治療を受けられずにパニック障害を悪化させてしまうということもあるようです。

パニック障害という病気は以前からある症状でしたが、きちんと分類されるようになってからまだ日が浅いため、なぜこの病気を発症するのかという原因ははっきりと特定されていません。

まだ、はっきりとした原因はわかっていないものの、脳の不安神経機能に障害があるため起こるのではないかといわれています。

この部分にトラブルがあると、情報の伝達が上手くいかなくなり、不安感や恐怖感といったパニック障害の発作を起こしやすい状態になってしまいます。

また、脳内の神経伝達物質であるノルアドレナリンの量が過剰になり、ストレスに対して過敏に反応してしまうことがパニック障害を引き起こすとも言われています。

これには、ノルアドレナリンによる興奮を抑えてくれるセロトニンの不足も関係していると考えられています。

その他、過労やストレス、トラウマなどがパニック障害の発症に関係しているという説もあります。

パニック障害の症状

突然起こってくる強い不安感や恐怖感はパニック障害の症状かもしれません。

パニック障害には、パニック発作、予期不安、広場不安といった特徴的な症状があります。

パニック障害では、心臓がドキドキする、呼吸が苦しくなる、汗が出る、めまい、震え、痺れ、恐怖感や現実感が薄れるといったことが突然、発作的に起こってきます。

さらに、それらの症状を経験してしまうと、「もしかしたら、また同じような症状が起こってしまうのではないか」という不安を強く持つようになってしまいます。

そのように思ってしまう気持ちが、動悸や呼吸困難、発汗というパニック発作の症状を誘発してしまうと言うことにもなります。

その他、パニックの発作を起こしてしまった場所に行ったり、同じシュチエーションになったりしてしまうというだけで、「また発作が起こってしまうのではないか」という思いに囚われて行動に制約ができてしまうこともあります。

パニック障害の症状が強く現れているほど、日常生活を送る上での支障が出てしまいます。

パニック障害を自分ひとりで乗り切ることは難しいため、専門の医療機関を受診して薬物療法、生活習慣の改善などの治療を受けることが望ましいでしょう。

パニック障害最新情報

 

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